21人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ~いたいた。
2人仲良く帰りとは君達、タクヤ君とトモヤ君は仲が良いんだね」
『何か』が喋りかけてきた。
見た目は人なのに人じゃ無い感じがする。
でも危険な感じは無い。
変な感覚。
てか何で俺達の名前知ってんの!?
「いやぁ~君達が一緒にいてくれて、しかもちょうど僕の所に来てくれて助かったよ。
捜すのめんどくさいしね」
「俺達に何か用か?」
「用がなきゃわざわざ名前調べたり捜したりしないよ」
トモヤの質問に笑いながら即答してきた。
あー、やっぱり調べたんだ。
用って何だ?
「立ち話は疲れるんで、まずは
死んでください」
「「は?」」
急に無くなる意識の中で最後に目にしたのは、巨大な鎌を持った黒い服装の骸骨だった。
最初のコメントを投稿しよう!