突然の

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「あ~いたいた。 2人仲良く帰りとは君達、タクヤ君とトモヤ君は仲が良いんだね」 『何か』が喋りかけてきた。 見た目は人なのに人じゃ無い感じがする。 でも危険な感じは無い。 変な感覚。 てか何で俺達の名前知ってんの!? 「いやぁ~君達が一緒にいてくれて、しかもちょうど僕の所に来てくれて助かったよ。 捜すのめんどくさいしね」 「俺達に何か用か?」 「用がなきゃわざわざ名前調べたり捜したりしないよ」 トモヤの質問に笑いながら即答してきた。 あー、やっぱり調べたんだ。 用って何だ? 「立ち話は疲れるんで、まずは 死んでください」 「「は?」」 急に無くなる意識の中で最後に目にしたのは、巨大な鎌を持った黒い服装の骸骨だった。
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