死神・悪魔が敵、精霊が味方とは限らない

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「サイズ!あんたちゃんとこの子達に用件を言って連れて来たんでしょうね!」 「え~言いましたよ~。ざっくり簡単に『死んでください』って」 「ざっっっくりすぎだ!! 死んでもらうかどうかは承諾を得てからでしょうが!!」 「立ち話もあれなんでここで話そうかと」 「馬鹿!!時間が経ちすぎると存在自体無くなって、この子達を帰せなくなるのよ!!」 なんか喧嘩始めおった。 てかやっぱり時間制限あんのかよ。 さっさと喧嘩止めて帰らせてください。 「サイズ。あとどのくらい時間がある?」 「えっと、短くてもあと3時間弱ですかね」 「十分だ」 ピサロが喧嘩に割り込みサイズに質問する。 なんだよ、結構時間あるじゃん。 早く帰りたい気持ちは変わらないけど。 「しょうがない。この子達もわけわからないだろうし、時間短縮のために自己紹介と用件は私のほうでやらせてもらうわ」 リフェアはため息をつきながら話を始める。
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