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一時間くらい歩いた頃
「よし、そろそろ休憩するか」
「そうじゃな」
……メリからしか返事が来なかったので右を見ると、セティはまだ寝ていた。
「いつまで寝てるんだよ……起きろ~!」
セティの耳元でそう言うと……
「うにゃ~!!」
変な奇声を上げて飛び起きた。
そしてフラフラと地面に落ちてきた。
スルーするか……
「とりあえずあs「スルーしないで下さい!!」……朝飯にするか」
セティの方を見ると頬を膨らませていた。
背負っていた袋からおにぎりをだすと目を輝かせていたのであげるとリスのようにおにぎりを幸せそうに食べていた。
「で、湖の横をどれくらい進めばいいの?」
「2日くらいじゃな」
どんだけ湖でかいんだよ。
「とりあえず今から昼まで修行じゃな」
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