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「とりあえず一番近い宝石はどっちにあるの?」 「あっちじゃ」 そう言いながらメリは森の一方向をさした。 「じゃあ行きましょう」 セティは喋り方の割には明るく元気なキャラみたいだ、メリが方向を指すと直ぐにそっちに飛んで言った。 ……はぁ~ そう僕は心の中でため息をつきながらメリと共に追いかけて言った。 ふとメリを見ると楽しそうに微笑んでいた。 こうして僕たちの旅は始まった。
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