偽りの恋人

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胸が熱くて 苦しい。 上手く息ができない。 キスをした後ユノヒョンは何が起こったのかまるで理解してないみたいでポカンとしてた。 今考えるとよく平静を装っていられたなと自分でも感心してしまう。 自分で自分を褒めてやりたいよ とにかく俺はユノヒョンを連れ出した。 そして部屋に入って離した手を口に当てているユノヒョンに言ったんだ。 …理性があるうちに。 付き合うフリをしようと。
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