隠された心

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「お待たせ。ユノやっと起きたよ」 ユチョンは既に席に着いている3人に声を掛けた。 3人の視線は何故か俺の手元 …あ! ユチョンと手繋ぎっぱなしじゃん! 慌てて手を放す。 ユチョンはそんな俺の反応にうっすら微笑みを浮かべた 「ユ…ユ、ユチョン。“ユノ”って…」 と言いながらジュンスが俺とユチョンの顔を、ものすごいスピードで交互に見比べておかしいくらい慌てている 「どこも変じゃないでしょ?俺とユノ付き合ってるんだから」 「ユチョ…!」 「え…えぇぇええー!!」 ユチョンに掛けようとした声は 朝から馬鹿でかいジュンスの叫び声に掻き消されてしまった。
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