ある小さな町の片隅で

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「また来る」 「待ッテル」 研究所を出た優心の心は熱かった。 おじさんは一人が寂しくて、俺のように話を誰かに聞いてほしくてあのロボットを作ったんだ。 そのロボットに今日俺は助けられた。なんか不思議だな。 家に帰る優心はある事を決めた。 「ただいま」 母「…?お、おかえりぃ」 母は久しぶりの優心の"ただいま"に驚きを隠せなかった。 母「今日は何か良い事でもあったの?」 「いや、」 *
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