コメディな僕とヤンデレなキミ

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  そして僕が密かに憧れてるのは秘密である。 「委員長~。三時間目ってどんな先生?」 脅迫状に指定されたからどうやって抜け出そうかを調べる。 「三時間目~?ん~?確か自習だよ」 簡単に抜け出せるな。 「ありがと。委員長」 「え?…いや、役に立てて良かった…」 おっと!?コレはフラグか? 「私の大事な…」 大事な…? 「友達だし」 うん。予想はついてた。 べ、別に期待なんかしてないんだからね!? 「どうしたの?黒い顔して…」 暗い顔…だろ? 「…いや…別に」 現実は残酷なもんさ…。 キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン あ、チャイムだ。 「委員長!!」 「うん!!」 「「走ろう!!」」 僕は委員長の手を引っ張りながら走る…この時ばかりは時間が止まって欲しかった。
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