コメディな僕とヤンデレなキミ

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  ―――――――――――――― 僕は家に帰る為に暗い暗い夜道を歩く…。が、なんだか…いつもと違う。 「熱烈な視線が無い…」 そう。いつもは四六時中感じていた、息のつまるような視線をが今日は無い。 つまり。 「今日はツケられて無い!!」 今日はストーカー被害にあわずにすむ。 ウキウキらんらんだ。 コレでえっちな本も読めるし…貯まりに貯まった性欲を解放出来る。 ストーカーが居たら、半強制的にオナ禁になりまふから(笑) ムフフです。 グヘヘです。 …なんか少し自己嫌悪した。 「ん?でも待てよ…?」 なんであの時、セーラー服の乙女が助け(?)に来たのだろうか…。 「別に良いか…」 僕は家に帰る…。 すると。 玄関先には、怒りの形相をした母(鬼婆)が居た。 うん。怖いです。
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