(Non)fiction of 66

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       60  1994年1月25日、ロシア、ウラジオストックで不思議な光が目撃された。街からおよそ100Km離れた森林地帯の上空に突如現われた丸い真っ赤な光は、一晩中夜空に浮かび続け一体を照らすのを多くの人々が目撃した。  光はやがて朝方になると爆発的に膨れ上がり、30分程でもとの大きさに戻った後すぐに消え去ったという。  何らかの軍の実験だという説が有力だとされているが、ロシア政府はそれを否定。真相は不明のままである。   かつて夢を見るのが好き   だった頃の話 私は夢の   中でいつも魚だった 見   上げると太陽の光が水面   に煌めいていて 私は光   のカーテンの中を泳いで   いた そしていつも海底   にある遺蹟のような建物   に泳ぎ着いた しかし中   に入ろうとする所で必ず   目が覚めてしまうのだ    そんな夢をかつての私は   繰り返し見ていた
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