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1972年8月10日、インドのパンジャーブ地方で奇妙な生物が捕獲された。サトラジ川中域の漁の網に引っ掛かったその生物は、体長1メートル、全身が鱗に覆われていて、猿のような姿をしていたという。
網の中で鳴き声を上げながら暴れるその生物に驚いた漁師は、すぐに網を戻すと岸に逃げ帰り村の人達を呼びに行った。
大勢の漁師達の見守る中再び引き上げられた網はしかし空っぽで、食い破られた網の跡と、赤ん坊の手の平大の鱗だけが残されていたという。
この地方では昔からたびたび似たような生物が目撃されている。しかし捕獲された例はその時が初めてで、その正体は現在も解っていない。
穴を掘ると言うのはもち
ろん物理的な意味でだ
名前を捨てた日以来私は
庭に穴を掘り続けている
スコップで 時にはツル
ハシまで使って どうし
てそんなことをするのか
は自分でも分からない
しかしどうしても私は
穴を掘らずにはいられな
いのだ
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