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【take.2:擦れ違った分だけ…】
気が付いたら 止んでた雨に
零れる涙 水溜まりを揺らすの
あの頃はまた きっと出逢えると
当たり前の様に あなた想ったね
季節巡り往く日々 始まる恋もあった
擦れ違ってしまう あなたとの出逢い
実らせずに…
揺れないで 胸に秘めた
この想いよ 立ち尽くすまま
誰かを好きになっても消えず
連れ去って 抱き締めて
叶わぬ願い 戻れないまま
ただもう一度 あなたと居られる様に…
もしも二人が 出逢わずに居たら
知らないままだった？ それでも出逢えたの？
窓を開けて 吸い込む空気
あなたは今頃 何をしてるかな…
遠く記憶に消える 二人の想い出たち
ホントのサヨナラで 眠らせた気持ち
目覚めてくる…
「行かないで」 声にならない
想いだけが 彷徨ったまま
あなたの影が想い出に変わる
捕まえて ホントはずっと
あの時のまま 変わらぬ気持ち
いつまでも 隣りで笑ってて…
火花散って雪に変われば
季節は巡る 遠く夜空を見上げて
新しい唄ができたと
嬉しそうに言う また二人で居られる
これからもずっと
擦れ違った分だけ…
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