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【take.4:強がりが素直になる時…】
流れる風に
吹かれながら
汚れた道の真ん中で
悩む姿は
似合わないから
空を見上げ深呼吸した
いつも
出会いや別れなんて
思うよりも
冷め過ぎてく
変わり者の
あなただから
私も少し
素直になれた…
さんざん意地張って
途切れてく想い
あなた見失って
俯くけど
あなたはいつも
笑って困っているの
単純だけど
そこが大好き
だから
しっかりと
しっかりと
この手を握り締め
未来(あす)へと
続いてく
道を進むの
あなたと私の
鼓動をほら重ね
遠く離れてても
届くよメロディ…
さよならを
した想い出は
独りの夜を
辛くする
交わした言葉
胸に抱いて
またあなたと
出逢えたなら…
掠(かす)れてく声に
優しく包んでくれた
記憶をどんなに
呼び覚ましても
肝心な事はいつだって
後で気付く
本当にあなたが
好きなんだと
雪が降り冷たくて
街行く人の群れ
幸せそうな周りが
胸に刺さるの
強がりな私は
今も笑って居るよ
あなたに貰った
笑顔のままで…
降り積もる雪を
掻き分け芽吹く花
この場所から私は
進んで行くの
ありがとう
あなたと
出逢えて良かった
これからも
きっとあなたは
大切な人…
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