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先付けには筍の煮付け。
シンプルだが、先付けが不味かったら後の料理も期待できない。
和食をメインでやっていきたい俺にとってこの先付けは力の入れ具合が違う。
灰汁抜きから煮込み中の灰汁取りにも神経を使う。
煮てる間に別の料理に取りかかる。
若い筍を使って薄切りだな。
あまり目にしないかもしれないが筍の刺身だ。
地場の筍なだけあってアクが強い。
程よく灰汁抜きしたものを1㎜幅に切って盛っていく。
肴がこれだけでは物足りないのでニンニクの芽と同じ幅に筍を切っておく。豚肉も同じサイズにしておいて後はぶち込むだけにしておこう。
縁起物だからって筍を使いすぎだろうか?
もう一つの縁起物で伊勢エビがそこに転がっている。
実は魚屋のおっちゃんが祝いの品として5尾もいれてくれた。
その日仕入れたのはマグロとサーモンだけなのにね…
すまねぇがありがたくちょうだい致します!
3尾は刺身に。残り2尾は天ぷらに使わせていただこう。
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