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「ハァハァハァ・・・。疲れたぁ~。」
バフッ
俺は砂浜に寝転んだ。
そう俺達はいつの間にか海にまで来ていた。
「俺も疲れたぁー!チャリこぐのも大変だ・・・。」
いやいや
絶対お前の方が楽だろ・・・。
「俺さぁこんなに笑ったことねぇよ。」
チャラ男は俺の隣に座った。
「俺も。」
えっ?絶対1日100回は笑ってると思うが。
俺はなんでって聞こうと思ったがやめた。
チャラ男は遠い海の向こうを眺めていたから。
何故か泣いているようにも見えた。
「あ゛ー!暗い話しはやめた。俺そろそろ行くな?」
チャラ男が立ち上がる。
俺の目に砂が少し入った。
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