プロローグ

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「うっ・・・。すみませんって・・言ったじゃないです・・・か。」 「金だよ。金!それ出したら許してやるよ。」 俺は今金を持っていなかった。 少し焦った。 「持ってません・・・。」 正直に答えた。 でも高校生達は俺を取り囲んで髪を引っ張った。 「やめろよ・・・。」 俺は抵抗したが相手はほぼ大人だ。 かなうはずはなかった。 「ははは!抵抗したって無駄だ。どこにに隠してんだろ?今から探してやるよ。」 一人の高校生が俺に言った。 「お金はココに隠してるのかなぁー?」 ドスッ 「がぁっ・・・。」 俺はお腹を殴られた。 かなり痛かった。 意識がとびそうだった。
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