33人が本棚に入れています
本棚に追加
「うっ・・・。すみませんって・・言ったじゃないです・・・か。」
「金だよ。金!それ出したら許してやるよ。」
俺は今金を持っていなかった。
少し焦った。
「持ってません・・・。」
正直に答えた。
でも高校生達は俺を取り囲んで髪を引っ張った。
「やめろよ・・・。」
俺は抵抗したが相手はほぼ大人だ。
かなうはずはなかった。
「ははは!抵抗したって無駄だ。どこにに隠してんだろ?今から探してやるよ。」
一人の高校生が俺に言った。
「お金はココに隠してるのかなぁー?」
ドスッ
「がぁっ・・・。」
俺はお腹を殴られた。
かなり痛かった。
意識がとびそうだった。
最初のコメントを投稿しよう!