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シブヤはやっとベッドの中から出てきた。
シブヤ「いってぇな。 何も殴ることないだろ。」
シブヤはボサボサの真っ黒な髪をかき
恨めしそうな目で、おじいさんを睨みつけた。
おじいさん「お前なぁ、もうちょっと街の長の孫である自覚を持てい。」
シブヤ「アホ! 好きでじじの孫になったわけでもないのによ。 んだよ偉そうに…。」
シブヤはゆっくり起き上がり、部屋を出て
顔を洗いに洗面所へ向かう。
おじいさんはふぅとため息ひとつ。
こんなことは日常茶飯事である。
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