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銀色の小さな玉は光ったまま
宙に浮かんでいる。
シブヤはそぉっと指先で玉に触れた。
その時、玉から女の子の声がした。
玉｢新たに王となる者よ、ﾒｰｸﾘｰﾄﾞ･ｱｲｽﾞを集めよ…。｣
シブヤ｢…え？｣
玉｢期間は２ヶ月。 ２ヶ月以内に、コレと同じﾒｰｸﾘｰﾄﾞ･ｱｲｽﾞの所持者４名集めるのだ。｣
シブヤ｢ﾒｰｸﾘｰﾄﾞ、ｱｲｽﾞ？｣
玉｢我が名はジュク。 精霊と人間の間から生まれし者。 計５つのﾒｰｸﾘｰﾄﾞ･ｱｲｽﾞを手にし、２ヶ月後にそなたの前に姿を現そう…。｣
シブヤ｢２ヶ月後？ﾒｰｸﾘｰﾄﾞ･ｱｲｽﾞ？｣
玉｢さぁ、行くがいい。 行く先はそなたのﾒｰｸﾘｰﾄﾞ･ｱｲｽﾞが示してくれる…。｣
そう言い終えたと同時に玉から光は消えた。
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