59人が本棚に入れています
本棚に追加
「日本に3人、アメリカに3人、中国に3人、ヨーロッパに4人でお主を合わせて計13人が選ばれておる」
「アンダーワールドを13人でなんとかするとか出来るのか」
「多分出来る」
「根拠は」
「お主達が選ばれし者だからじゃ」
「もしもその世界をなんとか出来たら俺はどうなるんだ」
「使命じゃ、何も当たらん。普段の学生生活に戻るじゃろな」
ケチ。
「そういえばあんたは誰なんだ」
「それは言えんわい」
そう言って老人は姿を消してしまった。
そう言った途端目が覚めた。顔を洗面所で洗ったりと学校の準備をしたが時間がすこし余ったので携帯を開くとメールが来ていた。送り主は加藤さんのようだ。その文章を読んでみた。
剣くんは私のことどう思っているの
返信することにした。
ただの友達なんじゃないかな?
送信。
短い文章だったが、これで合っているので良しとした。なんだったんだろう。
時間が時間なので学校に行くことにした。ちなみに登校は自転車で30分掛かる。 頑張ってこいで、学校に着いた。そして自転車小屋に自転車を置き、校内に入った。今日は久しぶりに晴天。
最初のコメントを投稿しよう!