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「わしの目には加藤が友達以上だと写ってるのじゃがな」
「変なこというなよ」
そしてキモい目で見るな。
「ふむ、では本題に戻るが、アンダーワールドに入るのじゃが入るのにそのパスとある試験に受からないといけないのだ」
「試験って」
「アンダーワールドブレーザー専用入域試験。まあブレーザーの入域の心構えなど基本的な物じゃ。まぁ最近勉強もしていないお主でも受かるじゃろう」
少しムカついたが無視した。
「ブレーザーって何だ?」
「ブレーザーはこの世界でいう戦士のことじゃ。ちなみに武器のことはブレイドと言っている」
「去年の問題集とかあるのか」
「あるぞ、ほら」
意外と本格的。
見てみると文字が古代遺跡に書かれた様な物の意味の分からない物だった。大きさは教科書位。
「文字読めないけど」
「それはこちらの世界で書かれているからじゃ。代わりに読んでやる」
俺は神に問題集を返した。
「なんで渡したんだよ」
「少しなら分かると思っていたからな。では第一問。ブレーザーは戦う時何が必要」
「ブレイドだろ」
「正解じゃ」
こんなの余裕だぜ
「第二問。協力して戦う時は普通、それぞれ受け持つのは攻撃と何か」
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