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目指していた街に着いた。町は建物が連なっており、とても安心感があった。中期の西洋に時間移動したみたいだ。多くの人々が暮らしていて、小さな子供達が走り回っている。なんとのどかな街だろうか。驚いたことは、街の奥に8m位ある金属の風車が絶えず同じ速度で回っている事だ。風力発電をしているのか?。
「どうする?」
「まず。僕達はブレーザーなんですし、この町の武器屋でブレイドを買えば良いんじゃないですか?」 「そうだな」
ジャックは周りを見渡して、若い感じの女性に話し掛けた。
「すいません、武器屋はどこにありますか。」
「えっと、このまま真っ直ぐ行くと見えると思いますよ」
「ありがとうございます」
女性はそそくさと歩いて行った。多分買い物籠を持っていたから買い物に行くんだろな
「行ってみましょう」
「あぁ」
俺達は前へと歩き出した。歩いているといろいろな種類のお店が並んでいた。道具や食材などだ。
「着きましたよ」
見てみると何とも古臭い感じの武器屋だった。
建物がところどころが錆びている。
「大丈夫なのかよ?」
「大丈夫でしょう」
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