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「そういえば俺達お金持ってきたっけ?」
「心配無いです。お金持って来ましたから」
おぉ心強いな!。
「でもそのお金ここで使えるのか?」
「試してみましょう」
ジャックは店内に入っていった。俺も遅れないように後に付いて行った。
「凄い」
「イメージと違う」
お店の内装は見たこと無いほどのゴミ一つ無いほどの清潔感にあふれていた。棚の所に所狭しと商品らしき物が置いてある。
「いらっしゃいませ、何かお探しですか」
店員は店の奥から出てきた。
店員は普通の男で、優しそうな顔をしている。その人はボサボサの髪の毛を掻きながら近づいてきた。焦緑のエプロンを身につけている。
「武器を買いに来ました。ブレーザーです!」
「貴方達は本当にブレーザーですか?」
店員は不思議そうに見た。
俺達は自分の服装を見てみた。この世界に入る前と同じ格好だ。俺は学生服、ジャックも当然デザインは違うが、学生服を着ていた。この世界の人々から見るとおかしな格好だろう。学校内では制服を着ないといけない。俺って変な所で真面目だよな。
「これでもブレーザーですよ。オススメのブレイドとかありますか?」
「もちろんです。後に付いて来て下さい」
奥へ進んでいくとたくさんの武器が置かれていた。
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