出逢い

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思わずドキンとしてしまう香りを纏った男は、周りの視線を気にも止めず、ズカズカと向かってくる―。 皆、時間が止まったように見つめていたが、ハッと気づき、 『君は誰かね?雅臣と涼子の知り合いか?』 親戚の一人が怒りを含んだ声で男に尋ねる。
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