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━━小さな空島 ウェザリア━━
住民「この泥棒娘は許しておけん!身包み剥いで今すぐ国外へ追放じゃ! 」
ナミ「ごめんなさい…反省してます……反省の印に今から私…海へ飛び込みます…来世ではどうか私を許してください…」
住民「ウオー!泣かしてしもうた!早まっちゃいかん!娘さん!そこまで責めてるわけではないんじゃ!そんな若い身空で死を選ぶ様なマネをしちゃいかんぞ!こちらも言い過ぎた!」
ナミ「わかった許してあげる!じゃ私はしばらくここで天候の勉強をさせてもらうから!」
住民「は!?」
ナミ「あ、私はナミ!気軽にナミさんって呼んでね!あと住む家が一軒欲しいな!よろしくね!空のおじいちゃん達!」
住民「はあああ!?なぜ我々が許された!?腑に落ちん!!」
場面変わり、ハレダスの家で本を読んでいるナミ…。
ハレダス「この"ウェザリア"は風の趣くまま世界中の空を漂い…時に青海に下りては物質と共に情報を頂き旅を続けている」
ナミ「情報?」
ハレダス「まあ記録じゃな世界中の天候の記録…偉大なる航路を中心に、まだまだ耳を疑う様な未知の天候や現象が溢れておる…世界は広いのじゃ!」
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