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“エイカー歴1985年”
ライオスカ大陸南-砂漠地帯-中心部~帝国軍基地~
『ザッ-そちら-からの応-援は-何小ザ-隊編成で-しょうか?』
「う~んと1人かな?」
『はっ?1小隊ですか?』
「ひ・と・り、だよ1人、もうすぐ着くから楽しみにしてな」
『ザ-そ、そんな!ザッふざけて-いるんで-すか!』
「ふざけてなんかないよ、なんせ彼は例の一族の末裔のクロム・レイン君だよ」
『なっそうでしたか、失礼しました。協力感謝しますブッ、ザ--』
「さ~てと、神の末裔と人の末裔どっちが勝つかな?」
“ライオスカ大陸”-北部-~氷山地帯~
帝国軍未確認地区攻略部隊拠点
目の前の大きなドーム状のエナジーフィールド(電磁波の一種を張り巡らした物)を眺めながら拠点の周りを自分の二輪単車(バイク)のエンジン音を響かせながら移動するうちに拠点の大きさは大体把握できた。
半径約400㍍ほどの広さだが高さは2、30㍍ぐらいだろう、拠点にしては大きい方だろうが潰そうと思えば一晩で終わるだろう。
ほぼ半周程の距離を走るとゲートが見えてきた。
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