出発

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セナ「っで、なぜ俺が魔法世界を救わなければならない?」 オーグ「お前さんは神のワシより、潜在能力が高い よってお前さんが選ばれたのじゃ」 セナ「分かった、魔法とやらを 教えろ」 オーグ「案外、あっさりしてるのぉ」 セナ「親にも、捨てられ元の世界に未練もない」 オーグ「そーか。では魔法を教える」 オーグ「まずは魔力の解放じゃ」 セナ「魔力の解放?」 オーグ「そうじゃ、今からお前さんにワシの魔力を流す その流れを追って体の中にある袋みたいな物を 破くイメージじゃ さぁいくぞ」 オーグがセナの背中に触れ魔力を流す セナ「暖かい、これが魔力か… 袋を破く……見つけた ふん!!」 その瞬間、セナから大量の魔力が溢れ出し 周りの空気が震えだした オーグ(なんと!?、これほどとは!!) オーグ「その魔力を抑えるんじゃ イメージは、体の中の魔力の流れをゆっくりにする イメージじゃ」 セナ「分かった…」 すると少しずつ、セナから溢れ出す魔力が減っていった オーグ「魔力が解放された所で、魔法の説明じゃ」
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