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青島は泣きながら、力強く首を縦に振った
やっと叶った..
最初は好きになるなんて思いもしなかった..
女性嫌いだった僕が、青島さんに特別な気持ちを持ったとわかった時はかなり動揺したな...
でも、動揺なんかより青島さんが好きだという気持ちの方が強かったんだ..
知らないうちに自分の中で、青島さんの存在が大きくなっていた...
泣きながら、僕を抱きしめる青島を僕もまた抱きしめた...
この時間がずっと続けばいい...
このまま時が止まってしまえばいい..
しかし、時とは残酷なものだ
僕の幸福な時は早く過ぎ去る..
そして、僕と青島さんの付き合いはスタートした
やっと僕を縛り付けていた「鎖」から解放される...
幸せな道を歩んでいける...
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