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俺は不山李策(20)。
元会社員。
現在はニート。
家の二階に引きこもり、ポスターだらけの部屋で囲まれ、ネットゲーにはまり、毎日毎晩スパイクイヤホンでチャットしながら生活している。
俺は生粋のオタク。
美少女が大好物で、三次元の女に興味は無い!
しかし、例外として姉貴は昔から好きで姉貴と一緒に寝たのは高校生までだ。
*信じがたいが、これに近いモデルが居ると想って欲しい。
ネットゲーの音楽を聴きながらリトルバスターズをしている時にゾニーに勤める母親が二階に上がってきて、扉を叩いた。
コンコン コンコン
コンコン コンコン
俺は扉を開けると、口煩くこう切り出された。
「ハローワークに行きなさい!あんたは二十歳なんだから子供なんかじゃないんだからいい加減に仕事を見つけなさいよ」
母親の未久(ミク)が李策に対して言うと李策はイライラして未久に対して言った。
「うるせぇぇ!分かってるよ!ニートなんか続けていたって金になんねーし、そろそろ働くよ…」
「はいはい分かっているならいいわ…駄目だったらお父さんに頼んだら?」
「誰が親父に手貸すかよ!!あんな…エキストラゲーに手貸すかよ!俺は…俺は…一から考えて働くよ!最悪は姉と同棲して結婚して家を出ていくよ!そんでも沖縄のじじいの家や沖縄戦に生き残ったおばあに避難するからいらん世話するな!」
李策の態度に未久は大人しく一階に戻っていった。
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