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母さんの様子に異変が見られたのは、俺がカップ麺を台所に取りに来たときだ!
「人生…はぁ…李策?私はね…あぁ…」
青ざめた表情で、バファリンを服用しながら東京のテレビを観ていた。
「おぉい、かあちゃん?具合悪いのか?まぁ、俺より早くくたばんなよ」
未久は、虚ろな目で李策をおっていた。
「ニートの生活なんてざらじゃねぇー」
そう言い出して、李策は保険として募集したコンビニエンスストアのバイトに行く為に自転車に乗って近くのパミリーパートのバイトをしに行った。
店長はくせ毛が目立ちサングラス姿で長身だが下ネタ好きの中年男性が竹刀を持ちながら新人三人の研修に指導していた。
「ありがとうございました!ってもう一回言って、はいっ、言って早く言ってごらん」
店長は厳つい表情で不山李策に竹刀を突きつけて背筋をバシッと叩かれてグーで殴ったのだ。
「ってぇぇ!痛ぇんだよ!ありがとうございました!!」
大声で龍の咆哮のように鼓膜が破れるくらい大きな声で店一杯広がるように叫びと店長と同期で入った矢村と谷間が腰を抜かしたのだ!
「やるじゃないか李策?次は、商品陳列だ、丁寧になおかつスムーズに迅速に商品を運ぶのが目標だ」
「……辞めるッス軽く15万8千550円も儲かったから親の脛をかじらなくても生活できるから」
店長は吃驚して、矢村と谷間も目が点で李策を見詰めていた。
「此れにて失敬…」
本当にぬらりと現れゆらりと消えるぬらりひゅん見たいにいつの間にか去っていた。
矢村のアドレス
Gold-ampohe25@ezweb.ne.jp
谷間のアドレス
Victory-Fuiting@ezweb.ne.jp
せっかく貰ったアドレスでも使わないと意味がない!と李策は携帯に登録して、深夜遅くに自宅に帰ると家の中がはちゃめちゃに荒れていた!
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