第一章

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この女性はリン。ギルドマスターである。           ドラン『別にどう呼んだって俺の勝手ですよ。それに用がもうないなら帰りますよ』           そう言ってドランはドアに近づいた。           リン『そんな~ひどいよ。まだ話があるんだからソファーに座ってよ』           ドランはめんどくさがりながらソファーに座った。            ドラン『話しってなんですか?くだらない話しだったら地獄をみてもらいますよ』           ドランはニヤケながらリンに言い放った。           リン『そんな怖いこと言わないでよ~。てか本題に入るけどドランには明日から学園に通ってもらいます』           ドラン『…は?なんでいきなり学園に?』           ドランが尋ねた           リン『奴らが学園を狙ってるって情報がギルドにはいりました。』           それを聞いたドランは真剣な眼差しになった。
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