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柄にもなく滅茶苦茶照れる譲。
「うわぁ~!顔真っ赤!ゆずちゃん可愛い~!」
「あの…充?恥ずかしいんですけど…話してくれませんか?」
「やだ!」
二人のとこに直哉と貴斗が来た。
「充?こっちにおいで?間違っても譲には抱き付いちゃ駄目だよ?」
「えぇ~?だってこのゆずちゃんめっちゃ可愛いんだよ?」
「駄目だよ?譲は狼なんだから。食われちゃうよ?」
「俺なんか食っても美味しくないよ?」
「そういう意味じゃなくて…。取り敢えずおいで?」
「うん…。」
充は譲から離れた。
「良い子だね。よしよし。」
直哉は充の頭を撫でる。
「えへへ!気持ち良い~。」
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