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「さて、そろそろ譲ん家に行こっか。」
「うん!」
あ、そういえば鎮にメールしてないな。
……でもどうせメール送っても、俺のことなんかどうでもいいから送らなくてもいいか…。
「どうしたの?」
「ううん、なんでもない。早く行こ?」
「うん。」
二人は譲ん家に向かった。
ピンポーン
ガチャ
「お邪魔~。」
「お邪魔しまーす。」
「やっと来た~。早く飯食いたい…。」
譲は口を尖らせながら言った。
「はいはい、分かったよ糞餓鬼。飯食いたいなら用意しろ。」
「たまには直哉が用意しろよ~!」
「誰に口きいてるの?ん?」
「はーい、自分で用意します!」
やっぱり譲は直哉に逆らえないのであった。
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