土×沖

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ギュッ ふいに後ろから抱きしめられた。 沖>!?!?ふぇッ!? びっくりして変な声が出た。 土>なんだその声…フッ 振り返ると そこには俺の愛しい人がいた。 沖>別に、びっくりしただけでさぁ。 土>そーかぃ。 それよか総悟、明日はちゃんと空けてあるだろうな。 沖>は? なんか用事ありやしたか? 土>はぁ? お前なー普通分かるだろ? 沖>?? 土>恋人はクリスマス一緒にいるに決まってるだろ。 沖>え? 土>だからぁ、明日は非番だからどっか行こうな。 沖>…俺ぁてっきり 土方さんはクリスマスとかそういうの関係ないのかな とか思ってたー…。 土>関係おおありだろ! 俺はイヴより クリスマス本番に出かける派だ。 そのために今日、仕事いれたんだ。 沖>フッ 土>なんだよッ。 沖>なんでもありやせん。 沖田の心の中では 嬉しさで溢れていた。 夜の道には 白い息が二つ浮かび上がっていた。 end
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