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こうしてデートはスタートした。
最初は取り敢えず色々な店を見て回った。
源田が手を繋いで来て、殴りそうになったが…此処は素直に握り返した…
本当は嬉しいんだ!察しろ!///
なんだかんだで源田に引っ張られて来たのはゲーセン。
「佐久間、プリクラ撮ろうぜ!」
あぁ…これが女装の狙いか…確に男同士ではプリクラはNGだ。
「お前が奢るならな。」
「勿論。」
という訳で、人生初のプリクラ…最初の一枚は何処にカメラあるか分かんなかったから目を瞑っていた。
「佐久間可愛い…」
「しょうがねーだろ!」
だいぶ慣れて来た…そして最後の一枚…源田が頬にキスしてきた。
「テメェ!調子乗んな!///」
「佐久間が可愛いから。」あーもう!流されすぎだ俺!
で、次は落書きタイム。
正直面倒かったけど、ペンギンのフレームがあったからつけといた。
「はい、半分は佐久間の分な。」
「こんな恥いの捨てる!」まぁそんな事しないけど…照れかくしだよ!
源田が調子に乗るからな。
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