ドミノ倒しのように…

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それからの俺の生活は、人生は崩壊の一途をたどった。 それはもう、ドミノ倒しのように… 「別れましょう。」 「いや、マジで?え?だって、あんとき言ったじゃん『ずっと一緒だ』って!!」 「だって、入学式当日にケンカして、しかも警察ざたにして、おまけに退学だよ?ねぇ、なんで?中学ん時はそんな人じゃなかったじゃん!」 「いや、それは…」 「何?私を納得させられる理由でもあるの?なんとか言ってよ!!」 「いや、その…オレだって、その…高校デビュー?てか、不良デビュー?みたいな…」 「あきれた。」 「いや、でもそれは…」 「もっと常識ある人かと思った…」 そう言うと、彼女は風のように走り去って言った。 その夜、連絡を取ろうにも、既にメアドを変更していて、通話も着信拒否。 共通の友達に相談のメールを送ったら、こう返事がきた。 『さっきアド変のメールきたよ。 “メアド変更しました。 taichi-go-to-heaven@xxx.xx.jp ちなみに、彼氏とも別れました。 皆さんにも、アイツと関わら無いことをお勧めします。” お前、何やらかした?』 オレのほほを何かが流れ落ちた。
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