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―ある日―
聖は居間で本を
読んで居ると、
インターホンが鳴った。
「姉キかぁ?」
聖が玄関に行くと、
愛が大きいカバンを
持って泣いて居た。
「どうした?、愛」
『聖、あのねぇ―』
―30分前―
愛の家で愛は驚く。
『えぇぇぇぇ!!
お父さんが
パリに転勤!?』
「そうよ」
『私は行かないよ』
「この際だから
彼氏の家に
行きなさい、
お父さんには
上手く言って置くから」
『でも、急に・・・』
愛の母は要していた、
愛の着替えなどが
入った荷物を渡した。
「いってらしゃい」
愛の母は愛を玄関まで
押して家から出した。
―現在―
『―ってことなの…』
「オレは別にいいけど、
愛は?」
『私は…聖がいいならぁ』
「そうか」
それから、聖は愛を
家の中に入れた。
「どうぞ」
聖は愛を居間に連れった、
愛は居間を見渡す。
『いつ来ても、
広いねぇ』
「まぁねぇ、
亡くなった
お袋の実家なんだ」
『そうなんだぁ』
聖は時計を見て言った。
「そろそろ、
昼飯の時間だなぁ」
愛は目を
キラキラさせながら、
聖に言う。
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