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聖は何も言わずに
中に入った、
愛は連いて行った。
聖は一つの病室に入る、
その病室には愛が
旅で知り合った
女の子がいた。
女の子は窓の方を
見ていた。
「元気だったか?、
小春ちゃん」
小春は聖の方を向く。
聖は小春に方に行く。
「聖お兄ちゃん!!
今年も来て
くれたのねぇ!!」
「んっ、この子は愛」
「こんにちわ」
愛は病室の入り口の所で
お辞儀をした。
「体の方はどうだ?」
小春は微笑んで言う。
「今日は体の調子はいい」
「それはよかった」
聖は愛を小春の方に
連れてきて、
愛を椅子に座らせた。
「聖お兄ちゃん、
写真を見て欲しい」
「いいよ」
聖は自分のリュックから
小さいアルバムを出し、
小春に見せた。
「カメラの腕前、
上がったじゃない」
「そう?」
そこに看護士が
小春の病室に来た。
「小春ちゃん」
「はい」
「診察の時間です」
「分かりました」
小春はベットから降りて
看護士に付き添いで
診察に行った。
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