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愛はれいなを見つめる。
『ごめんねぇ…れいな』
夜空に流れ星が流れる。
次の日の夕方、
愛はれいなは
幼稚園の帰り道。
『今日は幼稚園で
何して遊んだの?』
「うーんとねぇ…
ママゴトしたよ」
『そっか』
「サンタさん、
れいなのお願いを
聞いてくれて
いるかなぁ?」
『れいながちゃんと
いい子にしてたら
聞いてくれよう』
「れいな、いい子にする」
『れいなは本当に
いい子だねぇ』
「うん!!」
愛が前を見ると家の前に
聖が家を見上げていた。
愛は驚く。
『聖!?』
れいなも見た。
「パパ!!」
れいなは走って
聖に飛びつく。
聖はれいなを見つめる。
「おぉ!!」
愛は聖に近寄る。
『本当に聖なの…!?』
「あぁ…本物だぁ」
『どうして…!?』
「訳はあとで話す」
聖はれいなを
抱っこした。
「ママ、パパに
”おかえり”は?」
『そうだねぇ…おかえり』
聖は笑顔で言った。
「ただいま」
「パパ、お家に入ろう」
「そうだぁ」
3人は家の中に入った。
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