no title

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冷たい風と透き通る空を 閉じ込めたような懐かしい世界 ガラスの奥に揺れるこの景色は いつまでも掴めないでしょう どんなことを思い出してみても 聞こえてくるのは君のさよなら 記憶の中に浮かぶ後姿 いつまでも離れないでしょう 君の為に飾り付けた冬の花見せたいよ だけど 綺麗な雪も残酷だね 水仙に残した君のその笑顔は 見れそうにないから 今だけせめて泣き顔を見せて 少し寒い夜 雪がちらついて 青い満月が横顔を照らした 水の鏡に揺れるその涙は いつまでも忘れないでしょう 震える声と作った笑顔 君の応えは別れの涙 さよなら 揺れて消える後姿 もう二度と会えないのでしょう 午前零時 君は消えた 冬の星見てたいよ だけど 綺麗な雪も残酷だね 夜空に残した僕のこの想いは 消えそうにないから 一度だけせめて 我が儘を聞いて
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