不安

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ガチャン ゴトン ガタガタ 「・・・・・ 母さん帰って来たんだな 今何時かな えっ!! 夜中の11時 すっごく寝てたな~ 何でだ?? んっ!?」 ジョンはあるものをみつけた 大量の睡眠薬の袋と水が机に置いてあったのだ 「母さんはきっと僕にこれを飲ませたんだな~ 俺が寝てる間に美味いもんでも食ってたのかな~」 そう言ってジョンは一階に向かう 「お帰り~母さん」 ジョンがそう口にした瞬間 家の中は静まり返った 「かぁ さ・・ん!?」 台所を恐る恐る覗くと 誰もいない 次の瞬間 「グゥオー」 えたいもしれない化けものらしきものが背後にいた 体の半分が腐っており 血だらけであった 化けものがジョンに襲いかかってきた 「グゥ~ う~ ゴォ~」 ジョンは必死にもがいた 「話せ話せよ きもいんだよ 誰か 誰か助けて!!」 だが誰もこない ジョンはそばにあった、ブロンズ像で化けものの頭を思いっきりたたいた 「グチュッ」 化けものはその場に倒れこんだ ジョンは慌てて家を飛び出した
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