出会いー葵ー
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窓を眺めながらふと思い出した。そういえば、もうすぐともちんの誕生日だな…。 葵は思い出すと同時に悲しくなる。 葵には誕生日がわからないのだ。葵は孤児だ。 ひまわり園という孤児院で暮らしている。葵は赤ちゃんのころ、ひまわり園の前に捨てられていた子供なのだ。 首にはメダルがつけられていた。そこには 『勝手とは思いますが、この子をお願いします。名前は葵といいます』て書かれていた。そのメダルは今も葵が持っている。
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