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同時刻
所属不明部隊
「ん?…ミサイル!?」
「安心しろ…あれは当たらないし、通り過ぎる…」
俺達は塹壕に入り
飛来するミサイルを尻目に
砂山に隠れた巡回部隊を
GOPPERT-G3に搭載されたレールキャノンで狙いを定める
「しかし…奴等は何故、ミサイルを無誘導で…?」
「知らん…苦し紛れだろ?…ん?」
俺が隣に居た奴と話していると
目の前に白い尾を引いた物体が落ちてきた
そして
「うわっ!?」
「ぐっ?!ミサイルだ!出ろ!」
ミサイルが数メートル先で着弾し
俺達は塹壕から出た
ふと上空を見上げると
無数のミサイルが推進力を失い
降ってきていた
「畜生!退避だ!」
「おい!前!」
ミサイルをレーザーライフルで撃ちながら
後退していると
いつの間にか
砂山に隠れていたGAのノーマルが目の前まで突撃してきていた
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