CHAPTER1ー1 混乱

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同時刻 所属不明部隊 「ん?…ミサイル!?」 「安心しろ…あれは当たらないし、通り過ぎる…」 俺達は塹壕に入り 飛来するミサイルを尻目に 砂山に隠れた巡回部隊を GOPPERT-G3に搭載されたレールキャノンで狙いを定める 「しかし…奴等は何故、ミサイルを無誘導で…?」 「知らん…苦し紛れだろ?…ん?」 俺が隣に居た奴と話していると 目の前に白い尾を引いた物体が落ちてきた そして 「うわっ!?」 「ぐっ?!ミサイルだ!出ろ!」 ミサイルが数メートル先で着弾し 俺達は塹壕から出た ふと上空を見上げると 無数のミサイルが推進力を失い 降ってきていた 「畜生!退避だ!」 「おい!前!」 ミサイルをレーザーライフルで撃ちながら 後退していると いつの間にか 砂山に隠れていたGAのノーマルが目の前まで突撃してきていた
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