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「ぬぉぉぉぉ!!!」
昼休みのチャイムと同時に俺、《桐島龍一》は教室を飛び出す
昼飯?そんなもん俺の能力で授業中にパパッと食っちまったよ
おっと、こんな話をしている場合じゃないな。アイツが来るまでに…「見つけた―――!!!」
神よ、我を救いたまえ
「く、来るな遥!」
「今日こそ生徒会に入ってもらうからね龍一」
今、とんでもない速さで走っている俺を追いかけてくる女の子それが生徒会長だ!
容姿は完璧であり勉強もスポーツも何でも出来る、いわばハイスペック生徒会長である。
そんな彼女が何故俺を生徒会に入れようとするのか?
それは高校の入学式でのこと
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