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……
「……と言う訳なのさ、
ハハッ、マイッタね、こりゃ」
『……ふぅん』
と、委員長に助けて貰うべく、これまでの経緯を話す。
ふみなちゃんに聞こえないようヒソヒソと。
『て言うか、一度二度会った人の娘さんと、
どんだけ仲良くしてるのよ、貴方』
「フッ、江戸っ子の心意気ってやつヨォ、委員長ォ」
『江戸っ子って、貴方ハーフでしょうが』
ペシっと、俺の頭を叩く委員長。
確かに生まれは日本でない、ナイスツッコミ委員長。
「痛……まぁ、
とりあえず、ここは一つ頼むぜ委員長、
昼飯奢るから、な？」
『仕方がないわね、……まぁ、任せなさい』
と一言いい、ふみなちゃんの方へと向かう委員長。
さすが委員長頼りになる。
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