ヒロの休日 二日目

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『ばうばう!』 「ぐ……食われる……!」 んな訳はないのだが、 クラスの中で一番背の小さいチビ(+低知能)の俺には 大型犬はとんでもない猛獣に見えた。 「来るな、来んじゃねぇ、 ……くそ、ついてねェ、 なんで俺はこんな時にマジ出川なんだ」 腰がガクガクの俺は大型犬から逃走出来ずにいた。 『ばう!』 「待て!くるな!わんこ!」 飛びかかる猛獣わんこ 「ぬぉァァァ!」 俺は死を悟った。
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