ヒロの休日 三日目

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……ヤバい、なんか恥ずいぞ。 そんな言葉と共に、 例えようのない焦燥感に似た気はずかしさが俺の頭の中を支配する。 ……何だ、この状況 なんか……ものすごく帰りたいです。 しかし、逃げ帰れるような状況でもない。 例え逃げ帰ったとしても同じ家に住んでいるので、この状況を放置しても意味はない。 そんな訳で俺は気はずかしさを抱えながら、依然として突っ立たままである。
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