いやさ、楽譜とか古代文字にしか見えないっす。

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勝った と思った、ちょうどその時。 ‐ガラガラ‐ 『ッ!』 教室の扉が開き、山田はそのまま廊下へと滑り込んだ、 突如スライディングをした山田の頭を飛び越した上履きは…… 『おら、席つけぇ、 HRはじめ』 ‐スパンッ‐ 『……ぞ』 とんでもないものの顔面にヒットした。 「……あ」 床へと落ちる俺の上履き。 それを拾いあげる人物。 代わりに当たったのは 「……ぁあ~」 『……アァ?』 ものっそいヤンキーだった。
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