序章
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「うん。もう僕の命はもたない。僕の寿命の間にはどうやら無理そうだ」 《彼》は少し寂しいそうな声で言った。 「そうだよね。その体じゃ……」 「だからこそだ!!」 《彼》は弱々しい声ながらもここ一番というくらい強い口調で言った。 「彼には活躍してもらわないと」 「うん……そうだね《お兄ちゃん》」 《女の子》は空の彼方を見た。 星が出ていないなぁ。 明日は出るかなぁ。
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