ゆとり世代が悪いんじゃない!!

まず最近の傾向

何度も言うが、
最近の世の中では、
「ゆとり世代」を批判する傾向が見られる。

最近よく見かける言葉に、
「これだからゆとり世代は…」
「ゆとりはキチガイの塊…」
などがある。

私も「ゆとり世代」の１人なので、
その様な偏見な目で見られると、
とても悲しい気分にさせられる。

少し話はずれるが、
最近の日本人の特徴で、
「流されやすい」というのが
目立ってきていると思う。

もちろん皆が皆そうではない。
だが全体的に見た場合、
どうしてもそう考えてしまう。

理由の１つがやはり、
流行の移り変わりの速さだ。

日本人は新しい物好き。
新しい物が出ると買わずにはいられない。
何故なら流行を先取りしたいからだろう。
周りに遅れを取りたくないのだ。

だから新しい物が出るたびに
次々と流行が生まれていく。

また他の理由として、
ネット上での炎上がある。

誰か１人の言葉を皮切りに、
次々と批判の言葉が書かれていき、
結果ブログの炎上などが起きる。

相手に
「顔が見えない」
というのも大きな原因だと思うが、
他の人もやっているのだから、
俺も（私も）やっていいだろう。

「他の人がやっていたら自分もやっていい」
そんな考えが
広がっているのではないだろうか。

また昔から日本には少々
偏見の傾向があった。

男尊女卑がいい例である。

つまり今の
「ゆとり世代は悪い」
という風潮は、
「流されやすい」という特徴と
「偏見の傾向がある」という特徴、
２つの特徴が
生み出したのではないだろうかと
私は推測している。