記憶の欠片

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次の日… 華那「うぅ…頭痛い… でもこの痛さは風邪じゃない… 記憶もない…、それに… なんで目の前にトシの顔ォォー」 昨日、土方は倒れたまま寝た為 華那の目の前に土方の顔 があったのだ…。 土方「…うるせー、 こっちだって頭いてーんだ…。 お前のせいだからな…。」 華那「…記憶ないんでわかんない でも、きっとあたしは悪くない!!」 土方「お前、 俺より酒弱いんだな…。」 ホッと、少し安心した土方… もし華那が 昨日の事を覚えていたら、 どうなったか考えたらしい…。 土方「…もう平気か?」 華那「…うん。」 土方「なぁ、お前… 新選組(ココ)に来るまでの記憶… ないだろ…?」 華那「っ……。」 土方の言葉に、華那の体が ビクッと跳ねた…。
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